ふくあふ

福岡市にてアフィリエイト専業で生計を立てているブロガーがSEO対策やアフィリエイトに関して発信するブログ

専業アフィリエイターがアルバイトを雇用するに至るまで

f:id:dauko:20210222014200p:plain

これまでの5年間は一人でアフィリエイト業を営んできましたが、2020年秋に初めてアルバイトの方を雇用した経緯を記録用に残しておきます。

 

アルバイトを雇用しようと思ったきっかけ

2020年は1月にGoogleのコアアップデートの影響を受け、4月以降はコロナの影響を受け、売り上げがそれぞれ減少し、それでもなお踏ん張って、持続化補助金などの支援を受けながら立て直しアフィリエイト業を生業として生計を立てることが出来ています。

ですが、以前と比べるとブログやサイト数、記事数がかなり増えてきて、新規開拓より既存記事のメンテナンスやテコ入れ及び雑務の負担が大きくなっていました。

それらすべてを合わせた業務時間は年々増えていき、時給換算した時の効率が3割から5割ほど落ちていたのです。

またコロナの影響を受けたことで1社に依存する現在の収益形態(売上の85%から90%が1社からの広告収入)の脆弱さを改めて思い知らされたので、メインの広告主からの報酬は維持しつつ他の広告主を開拓し報酬を高めていく事業計画を策定しました。販路についても時代の流れに追いつくためサイトだけでなくSNSや動画コンテンツにも進出することにしました。事業計画は一人だと負担が大きすぎて既存の売り上げに影響が出てしまう可能性があったため、人員拡大の必要が出てきました。

収入的にフルタイムのアルバイトや社員を雇うほどの規模ではありませんでしたが、持続化補助金に採択された事をきっかけに短時間勤務のアルバイトを雇って業務拡大と効率化に挑戦してみました。

どうやってアルバイトの方を見つけたか

アルバイト従業員雇用への挑戦は上記のように当方の業務的な側面だけでなく、当時の経緯も色々とあったので、個人の記録用と閲覧者の参考までに記載しておきます。

2020年1月にGoogleコアアップデートの影響で売り上げが落ち込み、1か月後の2月時点で立て直しの手ごたえはあるものの完全に回復するのが1ヵ月先なのか、それとも2-3か月かかりそうなのか、不透明であった事(結果的には2か月先の4月でアクセス数は回復しました)

afiliate-fukuoka.hatenablog.com更に当時武漢コロナウイルスの感染拡大が広まっていた時期でパンデミックが予想されたので手元資金の確保や収入源を複数確保しておいたほうが良いと考えていました。

そんな折、とある企業の新規事業の運営スタッフ募集の求人を見つけました。この求人が非常に魅力的で

  • 時給が相場より高い
  • 本業を犠牲にせず週3日 1日4時間の短時間勤務が可能
  • 新規事業の内容自体が最先端
  • 大手一流企業に潜り込める

良い事づくめだったので応募して実際にプロジェクト終了までの半年間アルバイトとして働いていました。そのプロジェクト内で同じアルバイトという立場で働いていた20代中盤の男性の方に声をかけて働いてもらえることになりました。

もちろん一般的な求人募集も行っています。TVCMでおなじみのIndeedでも1週間募集をかけた所、5名ほど応募がありましたが、面接を行うまでには至りませんでした。

なぜその方を選んだのか、採用基準や条件

一緒に別の企業でアルバイトとして一緒に働いていて、最終的に雇用することになった方とは特段親しいわけでもなかったのですが、その方に声をかけた理由は

  • ITリテラシーが業務をこなせるレベルと感じた
  • 性格に癖がなさそうだった(はしゃぎすぎず、暗すぎず)
  • 当日欠勤がなさそうだった
  • 短時間勤務でも働けそうだった

この4点です。人事や面接に関しては完全な素人ですから、あまり接点がなかったとはいえ数か月、その方のひととなりや能力を観察できたのは大いに助かりました。

アルバイトの方に提示した雇用条件は

  • 1ヵ月単位の契約更新(現在は3か月更新)
  • 時給1000円(福岡の最低賃金は当時842円)
  • 週2日 1日4時間(現在は週3日 1日4時間)

まず、契約期間ですが、1か月間と非常に短くしておいたのは万が一アルバイトの方に大きな問題があって改善できなさそうだったり、当方の事情で雇用を続けるのが難しいとなってしまったときに契約期間満了という形で雇用を終了できるようにしておいたほうが良いと社労士の方にアドバイスを受けたからです。

時給に関しては業務内容的に最低限のITリテラシーが求められ、1から全てを教えて育成するのは時間的にも金銭的もコストがかかりすぎてリスクがあるので、最初から最低限のスキルを持っている人材を求めていました。そのため、求人広告をチェックして相場観も確認したうえで1000円としました。

勤務時間は当初は週2日の1日4時間勤務で月32,000円のアルバイト代としていました。募集当時は沢山働いてもらうほど、振れる仕事を作れるか不透明だったこと、金銭的にもスモールスタートが良いと判断して短時間勤務での雇用となりました。(2021年2月現在は1日増えて週3日の1日4時間勤務でお願いしています。)

振り返り

運よく、良さげな方に働いてもらえないか相談し了承してもらえたのはラッキーな部分も大いにあると感じていますが、資金繰り対策として新しいことに挑戦した結果と考えると当時行動してよかったと振り返ることが出来ました。

日頃から接点がある方に働いてもらえるというのは再現性に乏しいかもしれませんが、全く知らない方を面接だけで判断して短期間からとはいえ雇用するよりは良い方法なのではないでしょうか。

 

 アルバイトの方を雇用してからの状況

アルバイトの方を雇用してからの状況については別記事にてまとめました。

afiliate-fukuoka.hatenablog.com

 

 

【ブログTOPページに行く】